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Alhambra「Siegfired」(2012)

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Alhambra「Siegfired」(2012)

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日本を代表するプログレッシブ/メロディックメタルバンド、約2年ぶりの4thアルバムです。
前作「Solitude」は40分程度、大曲もなしとコンパクトな中でバンドのキャッチーさを押し広げた作品でしたが、今作はもっとも短いインストで4分、組曲形式のラストは4曲に分割されてはいるものの20分を超えるなど大曲指向が復活、2ndまでのような各人の圧倒的な力量とアツい構成でもって攻め込む「これぞAlhambra!!」な楽曲が並ぶ作品となっています。
メンバーはご存じGalneryusやArk Storm、ソロでも活躍する日本屈指のネオクラキーボーディストYuhki氏、ドラムの永倉氏と年齢不詳のスーパーボーカル世良嬢の元Marge Litch組、若手No.1バンドLight BringerのベーシストHIBIKI氏にGIT講師としても活躍されている梶原氏と前作と変わらず。
のっけからドッシリしたへヴィなリフに世良嬢のオペラティックなソプラノと超ド級のシンフォアレンジでもって強烈な印象を焼き付ける「Maze of Tragedy」、勇壮なイントロから一気に疾走しAメロ~Bメロ~サビの堂々とした王道展開、中盤でのアツいソロパートと、ネオクラシカルな様式美の素晴らしさを前面に押し出しつつもクド過ぎない、彼らの貫禄を見せつける「Perfect Blue」と、とんでもない泣きのギターソロから始まる上、楽器隊、ボーカルライン共に聴き手を煽情させる必殺のメロディが「ワシのサビは百八式まであるぞ」と言わんばかりにこれでもか!これでもか!と次々と炸裂、変拍子も多く8分半という長尺の複雑な曲であるにも関わらずそれを一切感じさせない今作随一の名曲「Forever」の2曲はAlhambraファンならずとも悶絶必至のキラーチューン、前半のハイライトでしょう。
バンドの持つプログレッシブ・テクニカルなエッセンスが詰まったインスト「Fleeting Circus」、前作での「The Key To Wish」のようなキャッチー、歌謡ハードとでもいうべき「Dear Friend」が続き、いよいよ今作のヤマでにして2ndのワルキューレの続編である組曲ジークフリートとなります。
お馴染みArk Stormの佐々井康雄氏をゲストに、世良嬢との対話形式の第一楽章「聖なる神剣」に続いて勇壮なキーボードが舞台の幕を開き、スピードを感じさせながらも疾走感に頼らず、ボーカルのヒロイックさは言わずもがな、二人を引き立たせる楽器隊が光る第二楽章「深森の戦い」、再び始まるボーカルの対話が徐々に盛りあが
り、後半はインストとしてラストにつなげる「神々の運命」、再び大量殺戮兵器と化した煽情的なメロディの嵐が吹き荒れ、最初から最後までクライマックスのハイテンションさを維持し続け、再びキーボードによってドラマティックに終わりを告げる「ただ愛のために」で組曲は幕を閉じます。

とにかくメンバー全員が日本トップクラスの力量を持つバンドなのでテクニックに関しては何一つ文句なし。曲も怒涛の展開と熱量、更に曲構成も上手く、メロディの再登場場面がここぞとばかりに、更に当てはめるメロディもいくつも出してある中から最も効果的なものを選びだせる勘の良さはさすがの一言。特に先ほども書きましたが3)Foreverは一つをとっても抜群のフレーズが、一体いくつ隠してるんだ!?と思うほどポンポンと気持ちよく出てこちらのテンションを上げてくれる素晴らしい曲。Galneryusが超活発に動いている中、去年ソロ作も出して更にここまでの曲、アルバムをもってくるYuhki氏の無限のアイデアには脱帽するほかありません。
という訳で、いよいよもって国内ではトップクラスもトップクラス。世界に出しても一切恥ずかしくない気合の入った名盤です。ハイパーヘビロテ盤。

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